北海道マラソンを走ってきました。
公式のタイムは3時間6分8秒。
理想の3時間、現実的な3時間5分にも届かず(泣)
公式のタイムは1つ前の速報記事で、レポはエプソンデータから。
ちなみに前日は、まっくさんと同じ飛行機(↓)で昼飯抜きという災難。
北海道マラソン(大会レポじゃないよ編) - MacRun's Blog
フル前日にカーボも水分も摂れないとか、何の罰ゲームだよ・・・
■概要
分かりやすい30kmの壁(泣)
以下、詳細。
■スタート前
はてブロのメンバーで集まってエールを交換し、集合場所へ。
・・・暑い。くそ暑い。こりゃアカンなという弱気しか出てこない。
Bブロックの人もゲートが開くまでは木陰に避難している。
20分前くらいからOS-1のゼリーをチビチビ1袋補給。
■スタート~5km
Bブロックのやや後方からでロスは12秒。
周りも同じようなペースなので、詰まって走りにくいというストレスは無し。
スタート寸前くらいから日が陰ってくれたので、スイスイ走れました。
2km目のラップが謎ですが、やや抑え気味に入るということで予定通り。
ロス込みで22分30秒くらいならOKという気持ちで入りました。
最初のストライドは前日のゆるジョグの補正による誤データ。
■5km~10km
5km~8kmくらいまで、予想以上にガッツリした下り。
ここまで上げる予定はなかったけれど、道なりに進んでいく。
この辺もまだ日は陰っていたので走りやすかったです。
走っていても軽~く走れていて快調そのもの。
5km過ぎの給水所は、7,800mあったんじゃないだろうか。
全体を通して、給水所のテーブルの数が多く、給水体制は完璧でした。
が!!北海道マラソンってさあ・・・
スポンジや紙コップをゴミ箱に入れたら失格にでもなるの??
ってくらい誰もゴミ箱に入れようとしないのに驚愕。
■10km~15km
予定ではこの辺からキロ415±3秒くらいで行きたいと思っていた。
多少の下りもあるので、速い区間もあるけれど、ほぼほぼ予定通り。
足取りも快調そのもの。
ただ、10km過ぎてから風が強くなり始めて多少走りにくくなる。
土地勘がないので、どっちに向かって走ってるのかわからず、
曲がっても曲がっても向かい風のような印象。
■15km~20km
この区間も下りや風の影響はあるものの、ペースはほぼ一定。
風がいやだな~と思いながら走るも、足取りはまだまだ軽い。
この区間だったか、思っていたよりもコースがクネクネしていた印象。
そして19kmを過ぎてから、名物の新川通の往復コースへ突入。
10kmくらいまで日も陰り、風も弱かったのに、
新川通に入るころにはピーカンになり、風も強くなってくる。さすが名物。
20kmの給水所の手前で2runを補給。
■20km~25km
新川通の往路。
モロに向かい風なため、こらアカンと思い、
往路のペースダウンはやむなしということで、なるべく頑張らないように走る。
頑張らないように走ってるつもりなんだけど、風が強くて脚を結構使ったかも。
普段多摩川走って風に慣れているが、慣れてるのと速く走れるのは別問題(泣)
風に弱いな~・・・体幹弱いからかな~・・・
体重軽いから(50kg)とも思うが、女性でも強い人は強いしな。
■25km~30km
26km手前で折り返して新川通の復路へ。
今度は一転、追い風になるので、自然とペースが上がる。
往路のロスを取り返すべく走るが、ここで一気に取り返そうとしたのが失敗か。
そして、ここはスライド区間なのだけれど・・・
エールを送るには中央分離帯側を走らないといけない。
が、チャーリーさんが歩道でエイドを出して待ってくれている。
新川通は片側3車線もある・・・どないせえっちゅーねん・・・
給水も歩道側なので、泣く泣くエールは諦め、歩道側を選択。
が!!びあーさんとまっくさんが目ざとく見つけてくれて、エールをいただく。
咄嗟だったので、こちらからもエールを送ったが届いたかどうか、申し訳ない。
そしてチャーリーさんのパイナップルエイド。
事前に「ガチってるから寄れないかも」と伝えていたのもあって、
チャーリーさんもガチってる人にパイナップルを渡そうか迷っておられる。
せっかくなのでいただこうと、チャーリーさんからパイナップルをもぎ取る(笑)
大丈夫だったでしょうか・・・
勢いがついていたので、ご迷惑だったら申し訳なかったです。
なんだかんだで、楽しく走れた区間だった(笑)
■30km~35km
なんとも分かりやすい30kmの壁がやってきた。
30km手前あたりから、ものすごい喉の渇き。
ちょっと脱水になっていたかも知れない。
暑いからと言って飲みすぎは良くないかと思い、
水は体にかけるのに使って、飲む量が足りなかったかも知れない。
キロ430くらいなら維持できるかと思いながら走るも、そう甘くはなかった。
この辺から給水のたびにゴクゴク水を飲む。
30kmの給水所手前でマグオン(黄色)を補給。
新川通を終えて左折するところの下りで、前を走っていた人が思い切り転倒。
飛びよけるのに必死で、大丈夫かどうか確認する間も、手助けする間もなかった。
申し訳ありません。
■35km~ゴール
もうヘロヘロ(笑)
北海道大学内のカーブで、前の人が今度は豪快につまづき歩道にまで突っ込む。
分かる・・・もう脚が言うこと聞かないんだよな・・・
なんとかキロ5は見ずに走り終えたいと思うが、脚が動かない(泣)
ここで失敗なのが、必死で脚を動かそうとしたこと。
おっさん世代にとって、「疲れたときこそリズミカル」なのだ。
疲れたときこそ、力を抜いて、リズムで走らないといけないのに力んでしまった。
脱力して、大きく腕を振って走らないといけない。どのレースのラストでもだ。
ブログ村のmotoさんに40kmを過ぎてから捉えられたらしい(笑)
はてブロのTシャツをご存じで、ゴール後に声をかけてくださった。
ありがとうございました。
■総括
ちょっと水分補給をミスったかも知れませんが、全力は出し切れました。
翌日の今日、階段の昇降が辛い程度に脚がバキバキです。
今年に入って、出し切れた走りが全然できず、
フル後すぐにポイント練習ができるようなレースが続きました・・・
このバキバキからの回復で1つレベルアップできると思うので良かったです。
結果には満足しておらず、はらわたが煮えくり返るほど悔しいですが、
この悔しさがあるから、僕はまだ速くなれるんだと言い聞かせておきます。
ただ、前半はこれまでとは比較にならないくらい軽~く走れました。
この夏のスピード練習の成果かも知れません。
そして、ピッチが少ない。
200超えが1ラップもないというのは、僕にすると奇跡的です。
これも夏のスピード練習によってストライドが伸びたということでしょうか。
後でじっくり比べてみたいと思います。
あとはスピード持久力と全体的なスタミナだと思うので、
9月と10月にしっかり走り込んで、秋冬の岡山と青太で勝負したいと思います。
ファンランのつもりだった10月の新潟どうしようかな~(笑)
以上、北海道マラソン2017のレポ(レース編)でした。