【デビュー】尾瀬でテント泊

最近はテント泊も予約が必要なところが多く

小屋泊に対するメリットが弱くなってるのに

重い、寒い、トイレ遠い、悪天候どうすんの

といったデメリットはそのまま。

積極的にテント泊を選ぶ理由はないけれど

衣食住を自分で背負って歩き倒す

というのは山屋の基本だろうとも思う。

予約がいらないところでパッと思いついたのが雲取山と尾瀬。

雲取山はこの前行ったばかりだし

最初はあまり登らないでいいところ

ってことで尾瀬。

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２０日（金）

まずは一ノ瀬から見晴まで

スタートの一ノ瀬

休憩所は雪で圧し潰されていました。

てくてく三平峠

この２日間の最高点。

下って尾瀬沼

燧ケ岳どーーん！！

残雪でドロドロなので登らず。

長蔵小屋で昼食

そして見晴へ向かいます

途中少しミズバショウ

見頃はとっくに過ぎてますが粘っている。

本日のお宿

モンベルのステラリッジ２です。

お宿を設営して散策

桧枝岐小屋でかき氷

弥四郎小屋でロールケーキ

見晴なら食事を持っていかなくても大丈夫ですが

自前の餌も持っていたし、食わないと荷物が減らないので夕食は自前の餌。

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２１日（土）

三条の滝によって鳩待峠へ

テントを撤収しまずは平滑の滝

そして三条の滝

想像の５倍デカイ

大迫力でした

鳩待へ尾瀬ヶ原をぽくぽく

写真を撮る手が止まらない

全然進まない

ワタスゲぽぽぽん！

至仏山どーーん！

今月いっぱいは登山禁止期間

逆さ燧どーーん！

ずっと見ていたい欲望を振り払って鳩待峠

ここから戸倉に戻って

戸倉の湯でさっぱりして帰宅。

テント泊デビューは天候に恵まれ最高でした。

悪天候とか稜線とかも経験していかないとですね。

【ツクモグサ】幻の花に会いに

この週末は下界の予定が二転三転

それに合わせて山の予定も二転三転

結局、サクッと行ける八ヶ岳。

ただこの時期の八ヶ岳には

【ツクモグサ】が咲いている！

本州では白馬岳と横岳の２カ所でしか見れない超貴重な花。

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１３日（金）

ツクモグサに会いにレッツゴー！

甲斐大泉駅～三ツ頭～権現岳

～赤岳～横岳～硫黄岳

～赤岩の頭～赤岳鉱泉～行者小屋。

八ヶ岳は何度も来ていますが

赤岳より南の山域は２度目。

まずは甲斐大泉駅からぽくぽく天女山

といっても、ここがスタートのようなもの。

てくてく三ツ頭

左手前の尖ってるのがこれから行く権現

権現から振り返り

三ツ頭の向こうに富士

赤岳へ

南から見る赤岳

１０か月ぶり２度目

その前にキレット小屋前で補給

キレットをえっさほいさと登る

今まで歩いてきた山々が一望できる

これから歩く山々も一望できる

最高すぎませんかね？？？

そしていよいよ横岳へ

ツクモグサを探しながら歩くと

いたーー！！！

かわいすぎる！！！

キャー！！！！

この日、横岳ですれ違う人とは

ほぼ「ツクモグサありました？」って会話でした。

ツクモグサを堪能し

硫黄岳山荘で大休憩

こんな景色でラーメンとか美味すぎる

ウルップソウにも期待していましたが

まだ少し早かったようでした、残念。

ここから赤岩の頭を経て赤岳鉱泉

レモネードいただきました！

そしてこの日の宿の行者小屋

休憩で寄ったことはありますが宿泊は初。

とても快適でした。

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１４日（土）

この日は降られる前に

阿弥陀～御小屋尾根で美濃戸口へ下山

まずは文三郎分岐経由で阿弥陀

これから下る御小屋尾根

初めてでしたが阿弥陀直下以外は歩きやすい

御小屋山を経由し

八ヶ岳山荘で風呂に入ってさっぱり！

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登山を始めたのが

２０２３／６／１２の八幡平なので

今回はぴったし３年目のスタート。

山３年目は最高のスタートになりました！

【百名山】53座目：皇海山と孤高のブナ

週末は栃木に行ってました。

皇海山と、孤高のブナに会うのが目的。

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６日（金）

まずは孤高のブナに会いに

よく分かんないルートですが

間藤駅～赤倉～沢入山ピストン～赤倉～銀山平

ぼちぼち登って、中倉山を越えて

誰が呼んだか波平ピーク。

名前の割には厳ついです。

波平ピークから振り返り中倉山方面

上の２枚だけでも分かりますが

この山塊は北斜面がボロボロ。

この北側にあったのは足尾銅山の製錬所。

そこからの亜硫酸ガスを含む煙を浴び続け

北斜面から稜線上の草木が根こそぎ死にました。

しかし！！！！

稜線上で唯一煙害を耐え抜いたブナ。

それが孤高のブナ！

よく頑張った。

沢入山まで足を延ばしもぐもぐ。

沢入山から翌日登る皇海山どーん！

中央右の山。

ここから下山し、赤倉まで戻り

そこから宿のある銀山平までひと歩き。

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７日（土）

銀山平から皇海山へ

反時計回りに周回コース

下山は通洞駅まで歩きました。

まずは庚申山へ

ここから鋸山までアップダウンの連続。

最後の下りと鋸への上り返し

岩壁に先行者がへばりついてます。

ここは人が多いと大渋滞になりますね。

そして鋸山

奥がこれから向かう皇海山

ここからもガッツリ下りて上り返します。

えっさほいさと皇海山

樹林帯の山頂なので展望なし！

青銅の剣があるくらい

一度、鋸山まで戻ります。

戻りの鞍部からみた鋸山（右端）

あのギザギザを忠実にギザギザしてきた。

鋸山は大展望。

男体山と日光白根山どーん！

武尊方面どーん！

これから向かう袈裟丸山方面どーん！

この稜線を六林班峠まで行き、そこから下山。

しかし、六林班峠までがヤバかった。

わかりにくいですが

背丈のササがもうとにかくがっさがさ。

道も踏み跡もへったくれもなく

木についた道標やピンクテープをめがけて

目の前のササをかき分けなぎ倒し突き進む。

何とか銀山平まで戻り、通洞駅までもうひと歩き。

運よくトロッコ列車が見れました

予約をしていなかったので見学だけ。

梅雨前の貴重な快晴の中

最高の山行となりました！

【百名山】52座目：阿蘇山

金曜から九州に行ってました！

去年のくじゅう連山からちょうど１年。

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５／３０（金）

この日は鶴見岳と由布岳を縦走。

別府駅から自分の脚で。

去年は雨で中止したので、今年は多少の雨でも行くぜ！

予報ほど降られずに助かりましたが

まー白いこと白いこと（泣）

由布院に降りても良かったのですが

去年、やまなみハイウェイから見た由布岳の麓の草原美が忘れられず

いつか青空の下で見てみたい！

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５／３１（土）

去年のくじゅうと同じく

本命の阿蘇は前日とはうって変わってド晴天！

阿蘇山は車で上まで行けますが、それだと面白くないので、阿蘇駅をスタートゴールにして、自分の脚で反時計回りにくるっと１周。

スタートして歩いてると

噴煙を上げる火口方面。

それにしても大優勝の予感しかしない。

まずは杵島岳へ

これから向かう草千里と烏帽子岳！

これだけでも普通の登山の満足度。

草千里ヶ浜。

お馬さんが放牧されてます。

烏帽子岳に登って振り返ると

草千里と杵島岳どーん！

前を見ると

これから向かう火口方面どーん！

阿蘇山は今、警戒レベル１なのですが

風向きとかガス量で火口見学できるかできないかは運。

この日は残念ながら見学できず。

砂千里コースから火口

さっきまでの草原とは一変。

中岳に登って上から火口

奥が歩いてきた杵島岳と烏帽子岳。

向こうはの緑とは対照的な荒々しさ。

そして！

頂上からの大絶景！

南側どーーん！！！

北側のくじゅう連山どーーん！！！

さらにさらに

麓では見ごろの過ぎたミヤマキリシマですが！

高岳東峰には！

うはあああ

うはあああああ

ミヤマキリシマと根子岳！

くじゅうを眺めながらモグモグ

高岳から仙酔峡に下山して阿蘇駅まで。

新緑の時期の九州は最高すぎます。

【ゆる登山】上高地・蝶ヶ岳・岳沢

週休３日の制度を利用して

２泊３日でのんびり登山に行ってきました。

蝶ヶ岳と岳沢は普通に山行を計画すると通過点になってしまうので

今回は「ここに泊まるぞ」という目的意識で行ってきました。

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２３日（金）

上高地から蝶ヶ岳まで

この時期の上高地といえば！

そう、ニリンソウ。

明神を眺めつつ徳澤へ

明神どーん！！

そして！！徳澤に到着！！！

ニリンソウの大群生！！！！

もひとつどーーーん！！

もうたまらん。。。

奇跡の大絶景。。。

ニリンソウ以外にも

サンカヨウとかエゾムラサキとか

夏に向けてお花畑の季節ですね。

そして徳澤から蝶ヶ岳へ。

横尾から登ろうかと思っていたのですが

雪の腐った急登はノーサンキュー。。。

上のほうの樹林帯はまだまだ残雪もりもり

妖精の池。

そして蝶ヶ岳山頂到着！

そして～

蝶ヶ岳からの大パノラマどーーん！！

あっはっはっはｗｗｗ

前穂・奥穂・涸沢・北穂・大キレット・南・大喰・槍

まだ時間が早いので

目的地のヒュッテはいったんスルーして蝶槍へ

槍をバックにどーーん！

蝶槍から常念・大天井どーん！

右のデカいのが常念

中央の雪のついてない高いのが大天井。

ボケーっとパノラマ見てたら３０分くらい経っていた。

蝶槍からヒュッテに戻ると

瞑想の丘からヒュッテを眺める雷鳥。

この日は６，７匹お会いできました。

ヒュッテにチェックインして昼食

名物のカルボナーラ。

外のテーブルで大絶景を眺めながら。

夕食までゴロゴロしたり散歩したり。

ヒュッテの夕食。

コメが美味い！

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２４日（土）

この日から天候は下り坂。

いったん上高地に降りて岳沢へ

朝から雲が厚く、ご来光はなし。

その代わりに

夜明けを待つ雷鳥さん。

カッコいい。

朝食をいただき、徳澤へ。

右から明神岳、焼岳、霞沢岳、乗鞍

一度、河童橋まで戻って英気を注入。

ここから雨が降り出しました。

雨の中を岳沢小屋まで

小屋前からの風景。

眼下に上高地、右に焼岳、左に霞沢岳、正面に乗鞍。

ド晴天の時に見てみたいなあ～

岳沢の夕食

名物はカレーバイキングなんですが

この日の宿泊者は僕のみ(´・ω・`)

ということで配膳形式、もちろんカレーのお代わりはおっけー。

平日ならともかく土曜に宿泊者が僕だけとか

いかに自分の山行がおかしなことをやってるかがわかる(´・ω・`)

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２５日（日）

この日は朝から雨。

素直に上高地に降りて帰宅しました。

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雨に降られたし

上高地周辺をゆる登山しただけなのに

中身が結構濃くて大満足でした。