気ままに Marathon & Mountain

走ったり登ったりします

【レポ】北海道マラソン2017(レース編)

北海道マラソンを走ってきました。

 

公式のタイムは3時間6分8秒。

理想の3時間、現実的な3時間5分にも届かず(泣)

公式のタイムは1つ前の速報記事で、レポはエプソンデータから。

 

ちなみに前日は、まっくさんと同じ飛行機(↓)で昼飯抜きという災難。

北海道マラソン(大会レポじゃないよ編) - MacRun's Blog

フル前日にカーボも水分も摂れないとか、何の罰ゲームだよ・・・

 

■概要

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分かりやすい30kmの壁(泣)

 

以下、詳細。

 

■スタート前

はてブロのメンバーで集まってエールを交換し、集合場所へ。

・・・暑い。くそ暑い。こりゃアカンなという弱気しか出てこない。

Bブロックの人もゲートが開くまでは木陰に避難している。

20分前くらいからOS-1のゼリーをチビチビ1袋補給。

 

■スタート~5km

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Bブロックのやや後方からでロスは12秒。

周りも同じようなペースなので、詰まって走りにくいというストレスは無し。

スタート寸前くらいから日が陰ってくれたので、スイスイ走れました。

2km目のラップが謎ですが、やや抑え気味に入るということで予定通り。

ロス込みで22分30秒くらいならOKという気持ちで入りました。

最初のストライドは前日のゆるジョグの補正による誤データ。

 

■5km~10km

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5km~8kmくらいまで、予想以上にガッツリした下り。

ここまで上げる予定はなかったけれど、道なりに進んでいく。

この辺もまだ日は陰っていたので走りやすかったです。

走っていても軽~く走れていて快調そのもの。

 

5km過ぎの給水所は、7,800mあったんじゃないだろうか。

全体を通して、給水所のテーブルの数が多く、給水体制は完璧でした。 

が!!北海道マラソンってさあ・・・

スポンジや紙コップをゴミ箱に入れたら失格にでもなるの??

ってくらい誰もゴミ箱に入れようとしないのに驚愕。

 

■10km~15km

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予定ではこの辺からキロ415±3秒くらいで行きたいと思っていた。

多少の下りもあるので、速い区間もあるけれど、ほぼほぼ予定通り。

足取りも快調そのもの。

ただ、10km過ぎてから風が強くなり始めて多少走りにくくなる。

土地勘がないので、どっちに向かって走ってるのかわからず、

曲がっても曲がっても向かい風のような印象。

15km手前でアミノバイタルスーパースポーツを補給。

 

■15km~20km

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この区間も下りや風の影響はあるものの、ペースはほぼ一定。

風がいやだな~と思いながら走るも、足取りはまだまだ軽い。

この区間だったか、思っていたよりもコースがクネクネしていた印象。

そして19kmを過ぎてから、名物の新川通の往復コースへ突入。

10kmくらいまで日も陰り、風も弱かったのに、

新川通に入るころにはピーカンになり、風も強くなってくる。さすが名物。

20kmの給水所の手前で2runを補給。

 

■20km~25km

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新川通の往路。

モロに向かい風なため、こらアカンと思い、

往路のペースダウンはやむなしということで、なるべく頑張らないように走る。

頑張らないように走ってるつもりなんだけど、風が強くて脚を結構使ったかも。

普段多摩川走って風に慣れているが、慣れてるのと速く走れるのは別問題(泣)

風に弱いな~・・・体幹弱いからかな~・・・

体重軽いから(50kg)とも思うが、女性でも強い人は強いしな。

 

■25km~30km

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26km手前で折り返して新川通の復路へ。

今度は一転、追い風になるので、自然とペースが上がる。

往路のロスを取り返すべく走るが、ここで一気に取り返そうとしたのが失敗か。

 

そして、ここはスライド区間なのだけれど・・・

エールを送るには中央分離帯側を走らないといけない。

が、チャーリーさんが歩道でエイドを出して待ってくれている。

新川通は片側3車線もある・・・どないせえっちゅーねん・・・

 

給水も歩道側なので、泣く泣くエールは諦め、歩道側を選択。

が!!びあーさんとまっくさんが目ざとく見つけてくれて、エールをいただく。

咄嗟だったので、こちらからもエールを送ったが届いたかどうか、申し訳ない。

 

そしてチャーリーさんのパイナップルエイド。

事前に「ガチってるから寄れないかも」と伝えていたのもあって、

チャーリーさんもガチってる人にパイナップルを渡そうか迷っておられる。

せっかくなのでいただこうと、チャーリーさんからパイナップルをもぎ取る(笑)

大丈夫だったでしょうか・・・

勢いがついていたので、ご迷惑だったら申し訳なかったです。

 

なんだかんだで、楽しく走れた区間だった(笑)

 

■30km~35km

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なんとも分かりやすい30kmの壁がやってきた。

30km手前あたりから、ものすごい喉の渇き。

ちょっと脱水になっていたかも知れない。

暑いからと言って飲みすぎは良くないかと思い、

水は体にかけるのに使って、飲む量が足りなかったかも知れない。

キロ430くらいなら維持できるかと思いながら走るも、そう甘くはなかった。

この辺から給水のたびにゴクゴク水を飲む。

30kmの給水所手前でマグオン(黄色)を補給。

 

新川通を終えて左折するところの下りで、前を走っていた人が思い切り転倒。

飛びよけるのに必死で、大丈夫かどうか確認する間も、手助けする間もなかった。

申し訳ありません。

 

■35km~ゴール

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もうヘロヘロ(笑)

北海道大学内のカーブで、前の人が今度は豪快につまづき歩道にまで突っ込む。

分かる・・・もう脚が言うこと聞かないんだよな・・・

なんとかキロ5は見ずに走り終えたいと思うが、脚が動かない(泣)

 

ここで失敗なのが、必死で脚を動かそうとしたこと。

おっさん世代にとって、「疲れたときこそリズミカル」なのだ。

疲れたときこそ、力を抜いて、リズムで走らないといけないのに力んでしまった。

脱力して、大きく腕を振って走らないといけない。どのレースのラストでもだ。

 

ブログ村motoさんに40kmを過ぎてから捉えられたらしい(笑)

はてブロのTシャツをご存じで、ゴール後に声をかけてくださった。

ありがとうございました。

 

■総括

ちょっと水分補給をミスったかも知れませんが、全力は出し切れました。

翌日の今日、階段の昇降が辛い程度に脚がバキバキです。

今年に入って、出し切れた走りが全然できず、

フル後すぐにポイント練習ができるようなレースが続きました・・・

このバキバキからの回復で1つレベルアップできると思うので良かったです。

 

結果には満足しておらず、はらわたが煮えくり返るほど悔しいですが、

この悔しさがあるから、僕はまだ速くなれるんだと言い聞かせておきます。

 

ただ、前半はこれまでとは比較にならないくらい軽~く走れました。

この夏のスピード練習の成果かも知れません。

そして、ピッチが少ない。

200超えが1ラップもないというのは、僕にすると奇跡的です。

これも夏のスピード練習によってストライドが伸びたということでしょうか。

後でじっくり比べてみたいと思います。

 

あとはスピード持久力と全体的なスタミナだと思うので、

9月と10月にしっかり走り込んで、秋冬の岡山と青太で勝負したいと思います。

ファンランのつもりだった10月の新潟どうしようかな~(笑)

 

以上、北海道マラソン2017のレポ(レース編)でした。