富山の黒部でフルを走ってきました。
■結果
3時間23分41秒・・・なんとも言えない微妙な記録ですが、
内容はタイムの見た目以上に、大大大撃沈です(泣)
■概要
35km手前で途切れてるのは、トイレではなく、
走れなくなり、立ち止まっての回復待ちです(泣)
■詳細
・スタートまで
朝起きると雨が降っている・・・「ええっ!?雨の用意なんて一切ない」と困惑。
しかししかし、スタート時には快晴。
スタート時は「暑い」というより、「爽やか」という感じの天候。
出発時は雨だったので、日焼け止めを後泊の荷物の中に忘れる。
その結果・・・
1日だった現在、ヒリヒリして痛い><
・スタート~10km
5km通過は21:03
10km通過は42:01(この5kmは20:58)
この区間は平坦な区間なので、大体いつものフルと同じような感覚で入る。
ペースはイーブンで刻めていたが、時期的に少し速いかな~と思いながら走る。
10km手前くらいで、これから上りが始まるし、
1つ後ろの集団のほうがいいかな~と思い、カーブのときに後ろの集団を確認。
・・・が、後ろには集団どころか人が全然おらず「?!」となる。
しょうがないので、今いる集団についていくことに。
・10km~20km
15km通過は1:03:05(この5kmは21:04)
20km通過は1:24:24(この5kmは21:19)
10kmを過ぎると23kmまで上りが始まる。
特に12~14kmが結構な上りで、15~17kmまでアップダウン有。
17kmからはひたすらダラダラ上っていく。
上りなので少しペースは落ちるが、集団のペースが思ったほど落ちず、
レース前の想定よりも速いペースで進んでいく。
15kmでマグオンを1つ補給。
・20km~30km
中間点通過は1:29:07
25km通過は1:45:26(この5kmは21:02)
30km通過は2:06:12(この5kmは20:46)
23km過ぎで折り返すと、今度は下りが始まるはずなのだが・・・
スタート前に、横の人達が「復路は下ってる感じが全く無いよ」
と言っていたのを思い出すように、ほとんど下ってる感じがしない。
来た道を帰るわけではなく、アップダウンを繰り返しながら下ってる感じ。
所々で急に下って、少し上って、急に下って、少し上ってみたいな。
ただ、全体的には下ってるおかげか、少しペースは上がっている。
30kmでマグオンを1つ補給。
・30km~40km
35km通過は2:31:37(この5kmは25:25)
40km通過は3:07:05(この5kmは35:28)
32kmを過ぎたあたりで、軽井沢ハーフのときと同じく、右胸に激痛。
心肺が終わったのか何なのかわからないが、呼吸ができない。
ゼハッ、ゼハッ、ゼハッ、と過呼吸ってこんな感じかな~と思いながら。
ハーフの時は残り2kmなので押し切れたが、
今回は残り10kmあるので、このまま押し切るのは無理と判断。
一度完全に立ち止まって、呼吸の回復をはかる。
胸を広げて息を吸うと右胸が痛いので、膝に手をつき、ゆっくり深呼吸。
少し走って、もう一度立ち止まって、深呼吸していると何とか回復。
しかし、完全に立ち止まって血流が滞ってしまったのが悪かったのか、
脚に一気に疲労が溜まって、脚が動かなくなってしまった。
以降はジョグと歩きながら深呼吸の繰り返し。
・40km~ゴール
ゴールは3:23:41(この2.195kmは16:36)
ヘロヘロのジョグと歩きながらの深呼吸でキロ7分台のペースでよちよち進む。
ここまでくると、右胸は回復したものの、脚が全然動かない。
最後は何とかジョグしながらゴール。
■教訓
当たり前のことですが、
何か月も練習でロクに走ってないペースで42km走れるわけがない
もちろん、リディアードの練習方法が悪いわけではなく、
基礎の時期にガチで走ろうとした自分が悪いわけですが。
しかも記録を出しにくい大会で・・・
以上、黒部名水マラソンのレポでした。